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本の目次や詳しい内容がご覧いただける、 「立ち読み」コーナーです。   

<目次>

・まえがき
・第三版に際して
・謝辞
・「・・蜜蜂はやってくる」
・ダルシャン・・・
   スピリットとの出会い
・チャイを飲みなさい
・マハラジの毛布の下で
・信頼・・・怖れなし
・心の鍵
・神がすべてをなし給う
・癒しの杖
・肉体をまとったスピリット
・マハラジの教え
   執着
   真実
   お金
   ドラッグ
   瞑想と献身
   怒りと愛
・風のように
・家族とともに
・恩寵に触れて
・クリシュナの戯れ
・デリーへもっていけ
・サーダナ
・ハヌマーン
・ジャオ!
・大いなる脱出
・あとがき
・用語解説
・訳者あとがき   


 
1967年、私はニーム・カロリ・ババに出会い、その出会いは私の人生の流れを変えました。彼の慈愛や知恵、ユーモア、力そして愛の深みのなかに、私がそれまで想像もしていなかった人間の可能性を見いだしたのです。それはスピリット(霊性)と形態との並はずれた統合でした。


 彼は1973年に肉体を離れたので、私はほんの短いあいだしか彼のそばにはいられませんでした。それでも彼は、私の心に生きた真実として入り、その存在は私の人生を豊かに導きつづけているのです。
            (ラム・ダス、アメリカ版表紙)

 この本は、これまで私がかかわってきた著作のなかでは、もっとも少ない部数しか出版されていませんが、にもかかわらず、その影響はもっとも大きなものでした。

 というのも、驚くべきほど多数の人びとが、これらの逸話に受容の気持をもって接していくうちに、グルのダルシャンという旅の途上にいることに気づいたからです。
               (ラム・ダス「第三版に際して」)

 マハラジ(ニーム・カロリ・ババ)は今でも仕事をしています。われわれは何もする必要がないのです。問題があれば彼が解決してくれます。物理的には見えませんが、彼のことを考えたり、瞑想したりすると、マハラジはつねにわれわれのそばにいるのです。     

 私の場合、彼がすべてをしていることがわかっています。今日でも何か問題があれば、マハラジのことを瞑想します。すると、彼がその問題を解決してくれるのです。
               (ある帰依者の言葉「あとがき」)

 

 
     

     
 


Copyright 1999-2000 Neem Karoli Baba Website(s)

 マハラジの伝記は存在しません。残された記録はほとんどなく、たくさんの逸話が残されています。彼は長い年月にわたって姿を現したり消 したりしながら、インドの多くの場所でさまざまな名前で呼ばれてきたようです。最近の西欧人の帰依者はニーム・カロ リ・ババという名前で知っていますが、たいていの場合、彼は「マハラジ」と いう愛称で呼ばれてきました。これは、インドではよく耳にする呼 び名で、お茶売りが呼びかけに使う表現です。マハラジ自身、述べているように、彼には個人性がありませんでした。


 彼は講話をしませんでした。もっとも短いシンプルな逸話がその 教えとなっています。ふだんは、格子縞の毛布をかけた木のベンチ に座ったり寝ころんだりしていました。そのまわりに数人の帰依者が座っています。訪問客がやってきては帰っていきます。彼は人 びとに食べ物をあたえたり、少し言葉をかけたり、うなずいたり、頭 や背中を叩いてから帰しました。


 彼は冗談が好きだったので、まわりにはゴシップや笑いが満ちあ ふれていました。寺院の構内を耳をつんざくような叫び声が響きわ たると、アシュラムの人びとが彼のもとへ駆けつけました。ときに は無言のまま座り、私たちがついていくことのできない、別 世界に 入っていましたが、至福と平安が私たちのうえにも注がれていたの です。彼が誰かということは、彼を体験したり、彼の存在というネ クタル、彼の完全なる空性を経験することにほかなりません。それ らは、彼の格子縞の毛布のように、今でも私たちをつつんでいるの です。
          (アンジャニ、アメリカ版表紙)

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